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設計の損益分岐点はプログラマーによって異なります。経験の浅いプログラマーがいくら将来を予測した設計をしたところで、その初期の設計努力が報われる日が来ることは、おそらく永遠にないでしょう。注意深くコードを書く熟練者であれば、午前中に書いたコードで午後のうちにコストを削減できるかもしれません。あなたの熟練度はおおむねその極端な間のどこかに位置するはずです。
たとえば、一つの情報が複数のテーブルに存在して無駄なデータ領域と面倒な更新処理を発生させてしまうということがあります(冗長性)。(……)こうした冗長性や非一貫性の問題を解決するために考案された方法論が、正規化です。
リファクタリングの際に注意すべきこと はじめにすべきことは、既存のコードベースと、そのコードに対して書かれたテストコードの洗い直しです。具体的に、現状での良い点、悪い点、強み、弱みを1つずつ確認していきます。これは、良い点、強みを残しながら、悪い点、弱みを克服することにつながります。既存のシステムに手を加えれば、必ず元より良い物になるはずと考えがちですが、実は何も良くならないこともあるし、もとより悪くなることもあり得るのです。
原則のひとつは、「APIの設計にあたっては、APIを使いやすくすることだけでなく、APIを誤って使うのを難しくすることを考慮すべき」です。これを「誤用耐性(misuse resistance)の原則」と呼びます。
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