「リリース」という大まかなゴールに対する進捗をトラッキングすることに加えて、個々のイテレーションの作業を完了するという、身近なゴールに対する進捗もトラッキングする価値がある。この20章では個々のイテレーションのトラッキングに使う2つのツールを紹介する。タスクボードとイテレーションバーンダウンチャートだ。
Rubyはオブジェクト指向言語です。文字列や配列はもちろん、数値やnil(ほかのプログラミング言語でいうところのnull)も含めて、すべてがオブジェクトになっています。その証拠に数値やnil、trueやfalseに対してもメソッドを呼び出すことができます。
原則のひとつは、「APIの設計にあたっては、APIを使いやすくすることだけでなく、APIを誤って使うのを難しくすることを考慮すべき」です。これを「誤用耐性(misuse resistance)の原則」と呼びます。